警視庁は2026年3月3日、深夜の公道で危険なドリフト走行を繰り返したとして、道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで、ブラジル国籍のヨシカワ・マルセロ・ユウジ容疑者(27)ら5人を逮捕した。
事件は2025年12月、東京・大田区内の公道で発生。
複数の車が白煙を上げながらタイヤをスピンさせ、弧を描くドリフトを連発。
蛇行運転を繰り返し、一歩間違えれば大事故につながる危険行為だった。
警視庁交通捜査課によると、容疑者らは「日本マジキテル連合」というドリフト仲間が集うグループに所属。
グループ名は「マジキテル」(本気で来てる)の略で、ストリートドリフトを重視する集団だという。
逮捕されたヨシカワ容疑者らは、ドリフト走行しながら蛇行を繰り返した疑い。
取り調べに対し、一人は「サーキットでは満たされない。ストリートでやることに意味がある」などと供述。
公道をサーキット代わりに使う危険性を自覚しながら、興奮を求めた行為とみられる。
動画では、白煙を上げて急旋回する車が映り、減速時の大きな音も確認。
目撃者からは「夜中に爆音が響いて怖かった」との声が上がっていた。
警視庁は防犯カメラやドライブレコーダー映像を基に、グループの活動を特定。
逮捕者はブラジル国籍の男を中心に、日本人も含まれる。
ブラジル人コミュニティでは、ドリフト文化が一部で人気だが、公道での違法行為は厳しく取り締まられる。
全国的に、深夜の暴走族やドリフト集団の摘発が増加。
埼玉や神奈川でも同様のグループが問題視され、住民の不安が高まっている。
背景には、在留外国人数の増加(約395万人、毎年30万人ペース)があり、クルド人やベトナム人関連のトラブルと並んで、外国人による迷惑行為が社会問題化。
しかし、外国人全体を悪く見る排外主義は避けるべき。
多くの外国人はルールを守り、真面目に生活している。
問題は一部の無謀行為と、管理の甘さだ。
警視庁は「公道での危険運転は命を脅かす。厳正に取り締まる」と強調。
グループの全容や他のメンバーについても捜査を継続中。
この逮捕は、ストリートドリフトの抑止につながるか。
住民の安全確保が急務だ。
ブラジル人ら5人逮捕 危険なドリフト行為で警視庁が摘発